データを使えば感覚を「答え合わせ」できる WebメディアのSINIS活用法

Photoli


本格的にInstagramアカウント運用を始めた2019年から「枠付き×文字入れ」という投稿フォーマットの先駆者として、独自のスタイルを貫き投稿を続けてきたPhotoli。

フォロワー数は6万人を超え、根強いファンも多い人気のアカウントです。

SINISのPROFESSIONALプランを活用し、クリエイティブとロジックを掛け合わせ計算し尽くされた運用を実現している、その裏側を伺いました。

Photoliの事業とInstagram運用について教えてください。

写真が好きな方に向けて、「もっと写真が楽しくなる」コンテンツを届けるInstagramマガジンを運営しています。

Instagramに目をつけたきっかけは、もともと自身の趣味だった写真を発信してみたら思ったよりも反応があり、フォロワーが増えたことなんです。

それをきっかけにお仕事につながったり、登壇や講演の機会をいただくことが増えたので、それならビジネスになるんじゃないか?と思い、Instagramマーケティングに注力し始めました。

2019年1月に「写真」と「デザイン」で何か面白いことができないかとデザイナーと話し合い、Photoliを象徴する枠付き投稿がスタート。翌月2月にSINISに登録しています。

その後、2020年1月にSINISのPROFESSIONALプランを契約し、2020年3月にはフォロワー1万人を達成しました。

PhotoliのInstagramは、アカウント開設当初から投稿デザインの世界観が完成されていたので、流行り廃りに左右されず、独自のスタイル・世界観を貫き通してファンを獲得し続けています。

SINISを導入しようと思った理由やきっかけを教えてください。

Instagramアカウントを本格的に運用していくにあたり、データを取得・蓄積・分析していく必要があると感じました。

僕は個人として写真アカウントを運用していたこともあり、Instagramでどんな投稿をすればどの数字が伸びるのか、といった経験則はありました。
しかし、Instagramアプリのインサイトは細かいところまでデータが見られませんし、そもそもアプリでしか見られないので腰を据えて分析しようとするときに使いづらいのがネックでした。
また、データを保存したりダウンロードすることもできないので、長期的な視点で考えると「絶対に分析ツールを導入したほうがよい」と最初からわかっていました。

それで、どのツールを使うかと考えていたときに、当時Instagramで成功していたアカウントさんがSINISを使っていると聞いたんです。 当時から「Instagram分析ツールといえばSINIS」というイメージだったので、すぐに導入しました。

なぜPROFESSIONALプランをご契約いただいたのでしょうか?

Instagramマーケティングにより注力していくためにチーム体制を構築したので、そのチームで目線を合わせながらデータに基づいて意思決定をしていきたいと思い、有料プランを契約しました。
客観的なデータに基づいて様々な人が議論できる環境が整うことによって、アカウントがもっと成長すると思ったからです。

費用は月額5万円で、会社さんによっては少し高いように感じるかもしれませんが、僕はInstagramマーケティングを通じて得たデータが必ず価値になることが分かっていたので高いとは感じませんでした。
事実、Instagramのデータを媒体資料に載せたり、お客様とお話するときに「こういう企画だとこのくらいのリーチ数になるんです」「この企画ではこれくらいのUGCが出ました」といった切り口でデータを紹介すると、納得し信頼してもらえることが多いです。

特にメディアビジネスの場合は、お客様に信頼してもらえることが何よりも大切なので、データをちゃんと蓄積し分析できているということは大きな競合優位性になると思います。

有料プランで使いたかった機能と理由を教えてください。

使いたかった機能は2つあります。

1つめは、過去の投稿データを分析するための機能です。
1年前の同時期にどんな企画をやったか?どの投稿に対しての反応が良かったか?なぜそうなったのか?ということを分析したかったからです。

実際に過去のデータを参考にして今年の投稿企画に活かすことで、どんどん投稿の成功確率を上げていくことができるようになりました。

2つめが、特定のハッシュタグ付き投稿を収集する機能です。

Photoliではユーザーに「#photospot_collection」のハッシュタグを使ってもらい、おすすめのフォトスポットを投稿してもらう取り組みをしていました。
しかし、長年続けて大量の投稿が集まるようになった一方で、Photoliに関係なくとも「とりあえず付けておく」ハッシュタグになってしまいました。 その中から、Photoliに合った投稿をアプリ上で探したり選ぶのは非常に大変です。

SINISの「指定ハッシュタグ調査」の機能は、PCの見やすい画面でハッシュタグ投稿を一覧で確認したり、投稿数の推移をチェックできるので、重宝しています。

有料プランを契約してみて、使ってみたら便利だと思った機能とその活用事例を教えてください。

リール投稿に注力しており200万再生を超えたこともありますが、どんなリールの再生数が多いかあまり分析できていませんでした。

去年新たに「リール分析機能」が実装されたので、保存やいいねが多い順で投稿を並べ替え、特に成果の出た投稿の傾向を把握するようにしています。
データをCSV形式やPowerPoint形式でダウンロードできるのも便利です。

また、「競合アカウント分析機能」もよく活用しています。

クリエイティブに強いアカウントを登録しておくことで、Instagramのデザインの最新トレンドを簡単にキャッチアップできるため、数値データの把握だけではなくデザイン会社としてのインプットの場にもなっています。

有料プランを導入してどのような効果がありましたか?

Instagramを通じてイベントに呼ばれたり、Webメディアのアクセス数が増えたり、コミュニティを作ったり、テレビ出演が決まったり、本の出版の話が来たり、Web制作の仕事が来たりと、様々な効果がありました。

SINISの有料プランを導入したことで、今まで以上に分析に力を入れて改善サイクルを回し、認知度が向上したり信頼してもらえるアカウントに育てられた結果です。

Instagramは新規顧客の獲得だけじゃなく、ビジネスを生み出し、成長させていくすべてのプロセスで活用できる、無限の可能性を秘めたプラットフォームだと思います。

「Photoliらしさの確立」と「工数削減」の両方を実現するための投稿の工夫を教えてください。

昨年同時期のデータを確認し、どのような投稿が伸びているのかを「季節性」と「企画の切り口」のかけ合わせで分析しています。
例えば、被写体がアジサイなら撮り方のバリエーションを紹介すると伸びそうだな、とか、紅葉ならレタッチ(編集)の仕方にニーズがありそう、など。

2つの要素のかけ合わせから今年の投稿企画を考えると、スムーズに複数の企画が作れますし、まだやっていない切り口を洗い出すのにも役立ちます。

こういった「昨年の反応」を分析するのに、SINISの有料プランの「過去全期間のデータ分析」を使っています。

また、Photoliの投稿の枠の色について、よく「どうやって決めているんですか?」「写真に合わせて変えているんですか?」と質問されるのですが、実は枠の色はあらかじめ決めた27色のみを順番に投稿しています。
Photoliは投稿デザインにしっかりと工数をかけているのですが、すべての作業に全力を出すとリソース不足になってしまうので、重要な部分のブラッシュアップに時間を割けるように、枠色のような細かい調整は仕組み化しています。

ビジュアル面での工夫だと、プロフィールグリッドで正方形にトリミングされることを計算したうえでフィード投稿をデザインしています。 本来の投稿は縦長(画像右)ですが、トリミングされてプロフィールに並ぶときは正方形(画像左)のデザインです。
どちらで見ても違和感のないデザインになるよう計算して投稿を作成することで、世界観を統一しています。

SINISを使ってよかったと思うのはどんなときですか?

ビジネス視点で必要な情報が整理されていて、たくさんの気づきが得られることですね。

スマホアプリのインサイトは、例えば「最近こういう投稿が伸びたよね」といった直感的な感覚を簡易的なデータで補強してくれるものです。
これは感覚の答え合わせをするうえでは便利なのですが、あくまで「確認」にしかならず、それ以上の気付きは得られません。

一方で、SINISのようなInstagram分析ツールを使うと「この投稿と同じくらいか」「過去の同企画と比べるとやや落ち込んだな」「同じようなカテゴリの投稿よりは伸びたな」といった、より客観的な気づきを得られます。

人間には「頑張ったものほど成功したと思いたい」「最近の成果ほどよく見える」といったバイアスがかかりがちなので、それを取り除いたうえで正確に状況を把握するのが大切です。

グラフを見て社内のメンバー同士で「この日はフォロワーが伸びたね」といった会話も生まれやすく、インターンやマーケティング初心者にとっての「分析の一歩目」にもぴったりだと思います。

SINISをどんな人におすすめしたいですか?

フォロワー数、リーチ数、エンゲージメント率などをしっかり伸ばして、その先のビジネス成果に繋げていきたい人におすすめしたいです。

ここ1年のInstagramのトレンドは大枠では変わってないものの、アカウントの格差がどんどん広がっていると感じます。 僕がアカウント運用を始めた2019年と比較すると、当時は「伸びる3」:「普通4」:「伸びない3」だったのが、今は「伸びる3」:「伸びない7」と二極化している印象です。
その理由は、市場が成熟しノウハウが出回ったことで、ノウハウを上手く運用に落とし込めているアカウントが再現性高く成功するようになり、逆に正しい努力ができていないアカウントは競争力を失っているからではないでしょうか。

正しい努力をするためには、正しいデータが必要不可欠です。
SINISを利用してデータを蓄積・分析し、成功確率を上げていくことが、今のInstagram攻略の要だと思います。

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導入事例

他の導入事例も読む

SINISを活用して、Instagram運用を成功に導いてきた事例があります。
先行者から学び、自社アカウントの改善に活かしましょう。

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SINISの活用法

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投稿の勝ちパターンを発見

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運用支援

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業界:

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データ分析の効率化

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STARTER

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投稿の勝ちパターンを発見

データ分析の効率化

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