
良い人材を求める企業の採用担当者の方から「どのようにアカウント設計すればいいのか」「 Instagramの運用方針や成果測定をどうすればいいのか悩んでいる」というお声をよく耳にします。
この記事では数ある採用アカウントの中から、求職者からのエントリーや投稿へのエンゲージメントなど求める成果につながっているアカウントを選定してご紹介します。
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アカウント運用を成功させるためには運用目的や業界ごとに、方針やKPIが異なるということを前提知識として持っておく必要があります。
その上で自身のアカウントに最適な戦略や施策を設定しましょう。
求職者や就職活動中のユーザーがSNSで情報収集や情報交換をするようになったため、採用活動をする企業のSNSアカウントによる採用活動が活発になっています。
実際に就活生の約75%はSNSを活用して情報収集しており、中でもInstagramは45%の就活生が活用していると回答しています。(応募数UP! 就活生に刺さる企業SNSの活用方法【新卒採用担当者 必見】https://webtan.impress.co.jp/e/2022/11/10/43602 より)
ユーザーが就職活動に Instagramを活用している理由は、企業のコーポレートサイトや求人媒体では伝わらない「リアル」な企業の雰囲気を知りたいと考えているからです。
ただ、就職活動のフェーズにより必要となる情報は変化します。
ES提出前から内定までは、内定のために必要な企業情報や仕事内容の情報の需要が高まりますが、内定獲得後は社内の雰囲気やイベントなどの情報の需要が高まります。
ユーザーは、企業情報だけを知りたいのではなくフェーズによって探している情報が異なることを意識しましょう。
各部門・部署の業務内容、チームの雰囲気、1日のスケジュールなど。働いたときの生活やどのように活躍できるかをイメージできます。
社員の雰囲気や働きがい、入社のきっかけ、働き方、休日の過ごし方など。自分と企業、一緒に働く社員との相性を測ることができます。
採用ページとは異なり、Instagramでは砕けたコンテンツも多いのでよりリアルなイメージができます。
社内の雰囲気や執務フロアの様子だけでなく、社員食堂、フリースペースなど。社内外のイベントレポートなども社内の雰囲気を理解するうえで役立ちます。
社員の年齢層や年収、これまでのキャリアなど。理想のキャリアを描けるのかを確認することができます。
ユーザーは就職活動において Instagramを使う際に、ユーザーが投稿に接触する経路は主に3つあります。
発見タブで偶発的に見つける、検索欄のキーワード検索、ハッシュタグ検索です。
積極的ではなく普段Instagramを利用する中で自然と情報に触れる
発見タブなどで転職やキャリアに関する投稿がレコメンドされ、アカウントを見つける
気になる企業を企業名で検索
「企業名+採用」などのキーワードでより情報を絞り込み
就職活動の時に使われる就活専用のハッシュタグを使って検索
就活で必要なESや自己分析の方法、企業の選び方などを収集
採用アカウントでよく見かける就活専用のハッシュタグとハッシュタグボリュームをいくつか抜粋しました。
#新卒採用 50.5万件

#就活情報 9万件

#25卒 8.6万件

#就活女子 6.4万件

採用活動においてSNSを活用している企業はなんと、59.6%!
使用しているSNSのうち約50%はInstagramを活用しているという状況でした。(採用活動で約6割の企業がSNSを活用、使うのはTwitterが最多 【人事担当者への調査まとめ】https://netshop.impress.co.jp/node/10903 より)
企業が採用に Instagramを活用する主な理由は、企業の等身大のイメージや社内の雰囲気をビジュアルや動画で発信し企業にマッチした人材を確保するためです。
リールやテキスト入りの画像などを使って企業の魅力を手軽に発信できます。
特に動画を活用することで短時間で多くの情報を伝えられる、印象に残りやすいなど多くの利点があります。
会社の雰囲気や社員の人柄など、よりリアルな情報を発信できるため、「入社したら想像と違った」といった求職者とのミスマッチが防ぎやすくなります。
Instagramはリールやおすすめ欄で多くのユーザーにリーチすることができます。その中には現在就職活動をしていないユーザーも含まれるため顕在層(就職活動中のユーザー)以外へのアプローチが期待できます。
潜在層に認知してもらうことによって、いざ就活をする際に想起してもらえる確率が高まります。
企業のInstagram活用方法は自社の社風や事業内容、キャリアの発信、自社サイトへの誘導・エントリー、コミュニケーション機能を使った質問や応募の対応が挙げられます。
事業内容の紹介やメンバーへのインタビューを通じたキャリア紹介
Instagramを視覚的に活用し、社風を魅力的に発信
プロフィール欄に自社の採用サイトもしくは求人媒体のURLを貼り最終的にエントリーへ誘導
企業に対する質問をコメント欄やストーリーズで対応
面接の応募のやり取りをDMで対応
ポイント
#リール #潜在層 #総合人材サービス業 #おもしろ動画

運用の特徴
リールに社員が登場して様々な企画に挑戦する動画を発信
就活をしていないユーザーが見てもクスっと笑える面白いコンテンツで企業の認知拡大
フィード投稿は雑誌の読み物のように凝ったデザインで、コンテンツも事業内容から社員の休日まで幅広い内容を発信
TickTokアカウントはフォロワー1.89万人を獲得
運用の成果
フォロワー数1741人
リールのバズ投稿:再生数37.3万回、いいね数3747
TickTokフォロワー1.89万人
ポイント
#基本コンテンツ(企業情報、面接情報、社員インタビュー)#顕在層(フォロワー)#広告代理店業

運用の特徴
就活をしているユーザーが知りたい基本的な情報(企業情報、面接情報、社員インタビュー)を全て網羅
「内定者」がアカウント運用担当者として情報発信していることで就活生により親近感を持ってもらえる狙い
「質問箱」をハイライトに設置し就活をしているユーザーと気軽にコミュニケーションが取れる設計
運用の成果
フォロワー数686人
ポイント
#インスタライブ配信 #顕在層(フォロワー) #広告代理店業

運用の特徴
インスタライブ配信で会社説明会を実施
社員が積極的にコンテンツやライブに登場することで企業をより身近に感じてもらえる狙い
「ハイライト」「まとめ機能」などを活用しており採用サイトのようにコンテンツが豊富
運用の成果
フォロワー数595人
インスタライブ視聴者数:約50名
ポイント
#就活お役立ちコンテンツ #顕在層 #サービス業 #7秒就活

運用の特徴
就活に役立つ豆知識コンテンツを発信
企業の認知度向上を目的として、顕在層(就活をしているユーザー)・潜在層(就活をする予定のユーザー)にエンゲージメントしてもらう狙い
会社説明会への参加を積極的にアプローチしプロフィールのURLから求人媒体へのエントリーを誘導
運用の成果
フォロワー数2718人
ポイント
#独自コンテンツ #潜在層 #美容業 #美容師コーディネート

運用の特徴
会社説明会や面接募集の情報を発信
話題のコスメや美容師のコーディネート情報を発信しトレンドに敏感な求職者にエンゲージメントさせる狙い
サロン見学や面接希望は積極的にDMを活用
運用の成果
フォロワー数1729人
リールのバズ投稿:再生数1.2万回
Instagramで採用アカウントを開設することで、求職者に採用サイトでエントリーを期待できるだけではなく、まだ就職活動をしていない潜在層に対して認知してもらうことができます。
採用アカウントを開設したものの運用がうまくいっていない場合も、うまくいっている他社の事例から足りていない情報や改善すべき点を洗い出していくことで成果に繋げることができます。
SINISの「競合アカウント分析」機能を使って気になる企業をいくつか登録してみましょう!効率的に競合分析をすることができますよ!
早速、自社のアカウントで実践してみてください!
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ブログでは、SINISの活用法はもちろん、
分析に関するTipsや各種調査結果などをお伝えしています。

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