2021年12月2日

2021年12月2日
今年のブームとなったマリトッツォは、2021年6月下旬から、大きく盛り上がりを見せました。
きっかけは、マリトッツォを鳥に見えるように加工したツイートで、2.4万件のリツイート、10.1万件の「いいね」を集めました。
ここを皮切りに多くのユーザーや企業アカウントがマリトッツォにかけた「ネタツイート」をつぶやきはじめ、大きなムーブメントになりました。
この背景には「大々的な宣伝が行われなかったことや、知名度の低さが、逆にシェアされる動機付けとなった」「マリトッツォの名前や語感がネタにしやすかった」「商品のビジュアルが、2次創作や、他のモノとの連想を刺激した」という3つのポイントがあったと考えられています。
商品自体よりも商品の周辺の話題の方が大きく拡散し、話題化することによってブームが生まれていく様子は、SNS時代ならではの流れです。
記事を読んでいて、無印良品さんを思い出しました。無印良品のものづくりには、お客様が商品購入後に加工しやすいように「商品に余白を残す」という考え方があります。
この商品の使い方はこうと決めつけるのではなく、それぞれのお客様の使い方や考え方を反映できるような商品を作るということです。
マリトッツォの例も商品に余白があるなと思っていて、「パン」だけど今までと違う、ほかのものを連想させるような形だったことでユーザーの自由な発想を生んだのだと感じます。これからの時代は、商品開発の時点でいかに「バズ」を意識していくかが重要になりそうですね。
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