2022年9月15日

2022年9月15日
ピュー・リサーチ・センターによると、2022年のアメリカの13~17歳が使うSNSの1位はYouTube(95%)ですが2位にTikTokが急上昇し、イー・マーケターの調査ではアメリカの成人の1日あたりの利用時間で、TikTok(45.8分)がユーチューブ(45.6分)をすでにしのいでいるとされています。
大手IT企業は2022年第2四半期に軒並み低調な業績となりましたが、特にGoogle、YouTube、Facebook、Instagramは広告収入の伸び悩みに苦しみました。
これはTikTokの脅威が影響を与えたと言われており、というのも、TikTokのようなショート動画の利用を呼び掛けたものの、短い動画には広告を大量に差し込めず、おのずと広告収入の制約につながるためです。
さらにFacebookとInstagramは画面デザインの大幅な改修、投稿動画の表示アルゴリズムを大幅に変更する計画を発表しましたが、これがユーザーから大きな反発を受けています。
SNS全盛の時代にはフォロワー数やいいね数が巨大な影響力を生みましたが、現代ではアルゴリズムこそがSNSの核心を担っています。
TikTokは「エンターテイメント性」が強く、ユーザーの好みはもちろん、話題になっている動画をレコメンドすることが特徴です。ユーザーは暇つぶし感覚で見ることに慣れており、テレビのような感覚でぼんやり受動的に見るのに適しているといった声も同世代ではよく聞きます。
一方でInstagramは「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」というミッションの元、ユーザーが好きなものや興味があるもの、ユーザー同士のコミュニケーションを軸に投稿や動画をレコメンドするのが特徴です。
InstagramがTikTok化することは、大切なミッションが守られなくなっていくことのようにも感じます。今後の動きにも注目です。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC15AAI0V10C22A8000000/
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